2011年10月24日月曜日

Company Visit

ずどらすとヴぃーちぇ!


今日は、授業の一環でロシアにある会社を訪問しました。
それがこちら!



ドイツ銀行グループ。

就職活動を少しした事のある私からしたら、今回の企業訪問は、就活の会社説明会みたいな感じでしたが、実際に働いている方々から聞くお話はとても興味深かったです。やっぱり働いている人は、国籍も様々、そして本当に仕事ができるというオーラを感じましたね。

ここで一つ。モスクワでは不思議だけれど、スーツを着た人を見る事は滅多にありません。私達は、かなり中心に住んでいるし(日本でいう山手線圏内)、メトロにもよく乗りますが、メトロでスーツを着た人なんてほとんど居ません。そういう人たちは、メトロなんて使わないようです。(普通に会社で働く時の服装がカジュアルでもOKということもあると思いますが。)

語学に関しては、公用語は英語、ロシア語も話せたら(相手との交渉がスムーズに行くとか、雰囲気的な面で)プラスになるので、勉強しているそうです。

あと、ショックだったのは、話の中で一度もJAPAN, TOKYOの名前が出て来なかったこと。市場の話や実例を挙げてる時に、LONDON, NY・・・その後は必ずHONG KONGでした。日本の地位が揺らいでいる事はもちろん前から知っていましたが、改めて実感しました。


<おまけ>
ドイツ銀行についてWikipediaで調べていたら・・・面白い記事を発見!

-杉村太蔵の wikipedia-


学生時代に民主党鳩山由紀夫の事務所でアルバイトしていたが、それ以外は特に政治の世界には関わっていなかった。大学を中退後は就職できず、自民党本部の近くにある山王パークタワービルの清掃員をやっていたところ、ドイツ証券のグレン・ウッドという人物から『キミは若いし、そんなに頭も悪そうじゃない。1週間後、うちの入社試験をぜひ受けなさい』と声をかけられ、試験を受けて契約社員として働くようになる。
ある時、グレン・ウッドから郵政民営化の動向を調査するように依頼をされ、調査をしてる2005年自由民主党の 公式サイトをみて候補者公募を知り、その一次審査の論文課題が自分がまさに調査していた『郵政民営化と構造改革について』であったため応募。翌日に自民党 本部から『すぐ来られますか?』と電話があり、その後3度の面接を経て公募に合格した(元参議院議員で太蔵の「教育係」を勝手に名乗っていた大仁田厚の著書『国会デスマッチ』によると太蔵の父親は元々北海道で当時自民党幹事長だった武部勤の後援会の有力支持者であるとのことだが、選挙にその父親が出るわけにはいかず息子である太蔵を比例名簿に登載させることにしたらしい)。

(Wikipediaより)
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ということで、彼はドイツ銀行の契約社員だったそうですが、その始まりが清掃員だとは。なんてラッキーなんだ!と思うのと同時に、その時グレン・ウッドから声をかけられなかったらどうなっていたんだろう・・・日本の雇用問題の恐ろしさを感じてしまうのは、私だけではないはず・・・・。


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