2011年11月2日水曜日

CHANEL

ずどらすとヴぃーちぇ!


今日は、CHANELで働いている方をお迎えして、ロシアでのブランドビジネスについてのレクチャーがありました。その方は、ロシア人で英語とフランス語をしゃべる事ができ、なんと銀座のCHANELで働いていた事があるとか!




サービスに関して言えば、日本が世界で一番だと言っていました。なぜなら、日本人はサービスが重要とされている環境で育ってきたからだそう。私は、今まで「日本はサービス過剰だ~」という批判的な意見ばかり聞かされてきたので、日本のサービスについて少しマイナスに考えがちだったのですが、サービス業のプロである方からそういう意見を聞けて、なんだか自信につながりました^^。サービスは日本の誇れる点であるということ!

さて、興味深かったのは、ブランドビジネスは不況に影響しないと言う事。お金は廻っているので、誰かが貧乏になっても、誰かがお金持ちになりブランド物を買うようになるという。とても意外でした。

CHANELがロシアに店舗を構えるようになって、まだ10年しか経っていないので、ロシアでの購買層の多くは若い人であるということが特徴的です。フランスでは、CHANELは、ブランド物が似合うような大人が持つ物というイメージがあるので、購買層も高めだそうです。あとは、欧米では、おばあちゃんからのお下がりとして下の世代に受け継がれ、そうしてファンが増えていくそうです。これからブランドビジネスに関して、ロシアがどのような発展を遂げていくかは、分かりませんが、今の段階では売上や顧客獲得について、まだまだ発展途上であるそうです。


ブランドビジネスのサービスとは、常に一歩先を想像して動く事でお客様に夢を与えることだそうです。常に頭で考えながら、動かないといけないので本当に大変だと思いました。

                                            Luxury  = emotion ≠rational


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