2011年12月3日土曜日

ロシア人はアートがおすき。

ずどらすとヴぃーちぇ!

あっという間に、もう12月。

モスクワに3カ月も居るのに(3カ月居るから?)有名所のプーシキン美術館に行かないのは、ダメだと思い、今日は美術館巡りをしてきました。(単に行きたかっただけなのだけどhehehe)

プーシキン美術館って幾つかの建物に分かれているとは、知らなかった・・・。本当は、絵画が見たかったんだけど、間違えてプーシキン記念美術館に入ってしまい、まずは彫刻やイコン画で軽くウォーミングアップすることに・・・(汗)。この私達が最初に入った方の美術館は、外国人観光客もほとんど訪れないらしい(有名な絵画は全て別館に移されたため)。しかし、頻繁にエキシビションが替わり、とても人気で、いつも美術館前にはロシア人による行列ができています。今日は午前中に行ったので、すんなり入れました。

2つ目のプーシキン美術館・ヨーロッパコレクション部(別館)には、モネやピカソ、ゴーギャンなど有名絵画が沢山あるのです。美術館もこじんまりとしていてとても見やすかったし、ついに、ついに、あのルノワールの作品に会えたのです!!

どーーーん!

ルノワールの『女優 ジャンヌ・サマリーの肖像』(1877)


東京近郊に住んでいる方なら、あちらこちらで見たであろうこの広告。去年の冬頃から駅を中心にかなり大々的にCMしていました。

そのポスターが、とってもスマート!普通の美術展のポスターとは一味違って、私もかなり印象に残っています。


とはいえ、行こう行こうと思っていたけれど、つい逃したと思っていたこの展覧会。実は、地震の影響で中止されていたそうなのです。それも知らず、まさかここで会えるとは!
美術館に行った日は、3階全てと2階の半分が入れ替え工事にて閉鎖と、あんまりツイていなかったけど、それもなんのその!この絵に会えてハッピーでした。本当に、出てるオーラが違うの!とっても温かいオーラを感じました^^


で、ここからが本題なんだけど(笑)
最初に行ったプーシキン美術館が200ルーブル(600円)で次に行ったのが150ルーブル(450円)と、入館料がとっても安いと思います。日本だったら1500円とか、学生でも1000円かな。もちろん日本に来てる絵画は、世界の有名美術館からの借り物で輸送費などにお金がかかるっていうのもうなずけるんだけど、もっと安くなれば気軽に美術館に行けるのにな~と思います。
実際に、美術館では、沢山の小学生や中学生が課外授業として訪れているのを本当によく見るし、美術館の日常の光景という感じ。



小学生達。もちろん聞いていない子もいるけど、小さい頃から本物に触れられるなんて本当に良い経験だと思う。

こちらは、アートを専攻している学生団体のようでした。


日本の美術館ももっと安かったら頻繁に行けるのにな~、せめて学生のうちに沢山行っておこうと思います。今日行った、このプーシキン美術館(絵画の方)はお気に入りなので、帰る前にもう一度行っておこうっと。


<おまけ>

モネ。やっぱり印象派スキネ、ニホンジンダモノ。



モネの作品、20枚にもわたる大作のうちの2枚が飾られています。下の写真の右と、さらに下の写真の左の作品。



ゴッホの作品

マティスの絵画たち


日本の美術館で写真って撮ってよかったっけ?こっちでは、フラッシュ無しであれば普通に写真OKなので皆ぱしゃぱしゃ撮ってます。

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