2011年10月29日土曜日

ロシア人はアートがお好き。

ずどらすとヴぃーちぇ!

あっという間に、もう12月。

モスクワに3カ月も居るのに(3カ月居るから?)有名所のプーシキン美術館に行かないのは、ダメだと思い、今日は美術館巡りをしてきました。(単に行きたかっただけなのだけど)

プーシキン美術館ってジャンル別に分かれて別館になっているなんて知らなかった。絵画が見たかったんだけど、間違えてプーシキン記念美術館に入ってしまい、まずは彫刻やイコン画で軽くウォーミングアップすることに(汗)。この私達が最初に入った方の美術館は、外国人観光客もほとんど訪れないらしい(有名な絵画は全て別館に移されたため)しかし、今やっているエキシビションがとても人気で、いつも美術館前にはロシア人による行列ができています。今日は午前中に行ったので、すんなり入れました。

2つ目のプーシキン美術館・ヨーロッパコレクション部(別館)には、モネやピカソ、ゴーギャンなど有名絵画が沢山。美術館もこじんまりとしていてとても見やすかったし、ついに、あのルノワールの作品に会えたのです!!

どーーーん!

ルノワールの『女優 ジャンヌ・サマリーの肖像』(1877)


東京近郊に住んでいる方なら、あちらこちらで見たであろうこの広告。去年の冬頃から駅を中心にかなり大々的にCMしていました。

そのポスターがスマート!普通の美術展のポスターとは一味違って、私もかなり印象に残っています。


とはいえ、行こう行こうとおもって、ついつい逃してしまったと思っていたこの展覧会。実は、地震の影響で中止されていたそうなのです。それも知らず、まさかここで会えるとは!
美術館に行った日は、3階全てと2階の半分が入れ替え工事と、あんまりツイていなかったけど、それもなんのその!この絵に会えてハッピーでした。本当に、出てるオーラが違うの!とっても温かいオーラを感じました^^

で、ここからが本題なんだけど(笑)
最初に行ったプーシキン美術館が200ルーブル(600円)で次に行ったのが150ルーブル(450円)と、入館料がとっても安いと思う。日本だったら1500円とか、学生でも1000円かな。もちろん日本に来てる絵画は、世界の有名美術館からの借り物で輸送費などにお金がかかるっていうのもうなずけるんだけど、もっと安くなれば気軽に美術館に行けるのにな~と思う。
実際に、美術館では、沢山の小学生や中学生がエクスカージョン

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