2011年10月3日月曜日

一年ぶりの再会。

ずどらすとヴぃーちぇ!


金曜日の午後は、去年の夏に参加したロシアでのキャンプで仲良くなった男の子に再会しました。

ロシアの政府が毎年7月に行う、次世代リーダー育成キャンプ、Camp Seliger。1カ月間行われるこのキャンプのうち、1週間だけ外国人も参加できるようになっています。アートや、ビジネス、マスメディア、政治などのプログラムに分かれて、著名人によるレクチャーを聞いたり、学生同士ディスカッションをしたり、また自然豊かなセリゲルで行われるアクティビティに参加したりして、色んな国の学生と交流を深め、お互い刺激し合うという内容です。毎年、プーチンとメドベージェフのどちらかがセリゲルキャンプを訪問するという、政府公認のキャンプです^^

私は、去年外務省の日露交流事業の派遣学生に運よく選ばれ、ほぼ無料で、このキャンプに参加することができました。今年のセリゲルキャンプは、外務省の事業とは関係が無くなってしまった為に、自費でこのキャンプに参加しなければいけなくなりましたが、それでも去年の噂を聞いたある程度の日本人学生たちが参加したそうです。自費でも十分行く価値のあるキャンプだと私は思います。

私は、ロシアの大学で勉強していて、「セリゲルに参加したことがある~」という学生に何人か出会いました。セリゲルに参加していた学生は、本当にしっかりしていて、魅力的な人が多かったので、同じキャンプに参加していたという事を知ると、とっても嬉しくなります!

セリゲルでの写真。この1年、色々な事がありすぎて、去年の出来事だなんて本当に信じられない!


とまぁ、前置きはここまでにして、セリゲルで一緒に活動した彼と、ひたすらモスクワの街を練り歩いたのです。時間にして約四時間(笑)モスクワの歴史や建築についての話を教えてもらいながら、近況報告も交えつつ歩いていました。

 本当に寒いここ最近、一気に紅葉も進んできました。

そして、彼のお気に入りの廃墟に連れて行ってもらう事に(笑)いくつかは、残念ながら取り壊されていましたが、赤の広場の裏に位置するこの場所には、まだ残っていました!

 秋のモスクワと廃墟はよく合う!

なんだか絵の中にいるみたい。 大通りの一歩裏手にある、この廃墟には違う空気が流れていました。

 モダンな建物が多く建ち並ぶモスクワの街の中で、彼はこういう古い建物を探すのが好きらしいのです。なんだか宝探しみたい。またモスクワの違う一面が見れました。


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