Happy birthday, Moscow

ずどらすとヴぃーちぇ！

24時45分にしてやっと帰ってこれました・・・。よかった、本当によかった
私の大学は寮の管理がしっかりしているので、入口にはドアマン、各階には住み込みの寮のおばちゃんがいます。


門限が無い代わりに、午前1時から、午前6時までは入寮が禁止されます。私は1週間目にして既にこの規則を破っており（これについてはまた後日）、ブラックリストに載っている為、どうしても帰りたかったのです。



明日が授業初日なのに午前6時まで暇をつぶすなんてそんなの酷すぎる・・・。しかも、この辺に朝までやってる店は無いとくる。


とはいえ、無事に帰ってこれたので、今日の長～～い一日を振り返ってから、明日の授業のカリキュラムをたてて寝ます。

9月4日は、何の日かというと・・・・




モスクワの誕生日です。




モスクワ市内では様々なイベントが行われるということで、朝からそのイベントに繰り出すグループに混ぜてもらいました。しかし、メンバーを見渡してみると・・・・オーストリア、オーストリア、オーストリア、ドイツ、ドイツ、オーストリア、オーストリア、日本の私。




え、みんなドイツ語圏なんですけど？





しかし、優しくて英語が達者なドイツ語話者達は、極力英語で会話してくれるのでした。みんな、ありがとう！


まずは、寮から赤の広場まで徒歩で移動し（大学の立地条件がいいので！）、大学生のパレードに参加してきました。モスクワの日には、大学1年生が秋のセメ スターの始まりを祝って、赤の広場からパーク・クリトゥーリ（公園）まで自分の大学のTシャツやバンダナを身につけ、ひたすら歩きます。私達も留学生とし て、ロシア人学生と一緒に自分の大学名やコールを叫びながら、練り歩きました。




私達の行進が始まるまでの待ち時間に（これがまた長かった・・・。）、とっても可愛い子を見つけました！





ん？！すごい可愛いパーカー着てる、なんだか日本でいうカワイイ女の子！（こっちは基本セクシーでカワイイはかなりの天然記念物）　せっかく、同じ大学だ からと話しかけてみると、とても気さくな、日本のアニメ（やっぱり！）とストックホルムをこよなく愛する女の子でした＾＾　「写真を撮らせて欲しい～」と 言うと快諾





はい、ぴーす！ありがとうございました







私達の大学の行進が始まって、寒空の下を永遠と歩いていたけれど、隣のロシア人と色んな事を話したりと、とっても楽しかった！（基本皆英語喋れるところ が、やっぱりすごい。そしてフレンドリー。）彼らは、大学1年生だから、大学に入る時の苦労話とか、ロシアの大学受験事情とかを聞けてとっても面白かっ た。


ここは、本当にレベルの高い大学だから、入るのにかなり苦労したそう。あと、入学にはロシア全土の学生が受ける統一試験でいい点を取る必要があるんだけど、それがフェアじゃないって嘆いてましたよ！笑）どうやら、お金を払って解答を手に入れる裏口があるらしい　



私が話を聞いた男の子は、学生時代に新しい事を勉強するのではなく、ひたすらその統一試験の勉強だけに専念していたらしい（これまた、賛否両論があるようだけどね）



そんなこんなで、私達はパーククリトゥーリに到着！








誕生日おめでとう！、モスクワ！




（後編）につづく。